MOTO−1オールスターシリーズ 第4戦
平成18年7月8・9日<土・日> スポーツランドSUGO/宮城県


行ってきました。SUGO!
片道900kmです。時速100km/hで9時間。

まぁ、年に数回、何事もなかったかのように仙台からハイエースで大阪に来てる人もいるワケですが、実際に行くまではやっぱ遠いんだろうなぁ〜と憂鬱になってました。が、ドライバーが3人もいると楽勝ですね。いやホントニ。
寝た瞬間に到着していたwモテギよりはちょっとだけ遠く感じましたが、みんなでクッチャベッテたらすぐに到着しました。

これで、レースの方も愉しく走れてれば文句なしに愉しい遠征だったわけですが・・・┐('〜`;)┌


allstar sugo 土曜日朝、テント設営時はまだ降ってなかったんですよねぇ。

カズシさん、まいどハイエース出動ありがとうございます。
で、いよいよ来月で乗れなくなるんだよね・・・どうする?・・・σ(^◇^;)



allstar sugo グライドライドレーシングチームからは
moto1アンリミテッドクラスに
私薮田がフサベルFS650eで出場。


ワタクシはとりあえず出てるだけです。

今回は伊那のあと2〜3回しか乗ってなかったんで、結果よりは遠征を楽しめたらいいかな?って感じで参戦っつ〜か参加しました。

allstar sugo moto2クラスには
#50吉田選手がスズキDR−Z400SMで参戦。

こちらは、前線のエビスに出れなかったので、ランキングも10位に落ちてしまったのでなんとかポイントをとって一桁ランキングを回復したいトコロ。

allstar sugo で、走り出す前になると霧雨で微妙な路面コンディション。

この霧雨、この時期のSUGOでは昔からいつものことだそうです。

ただ、以前はあまり降ることのなかったこのマルチコースにも数年前から降るようになったそう。温暖化の影響なんですかね?

allstar sugo こちら第一ダート区間のジャンプ台。

今回のコースは昨年もレインコンディションのためターマックのみとなって、ロード系ライダーが有利となったことを受けてダートを2箇所設定。

私達はスケジュールの都合で土曜入りとなったので走行できなかったのですが金曜日にも練習走行があり、その時点ではドライコンディションだったそうなのですが、それでも、ダートにいる時間が半分以上、更にターマック上にもかなり土を引きずっていてドライでもレインタイヤの方がいいんじゃないかという状況だったそうです。

allstar sugo こちら吉田選手。
この時点ではまだゆとりがありますね。w

allstar sugo 毎回のことですがワタクシ最初の練習は特にやる気がありません。
2日もあるのに最初から気合入れてたら、持ちませんからね。w

allstar sugo コースの写真がありませんが、まぁ、グッチョングッチョンです。w
メインストレートまで全面ダートです。
そういえば世界戦でもそんなレースがあったような気がしますね。でも、あのレースくらい雨が強そうだったら土が流れてグリップはよかったかもw

そしてグルービング。。。
レーンタイヤの溝の幅を広げてビミョーにブロック化w

本日の発見。w
『縦長ブロックのレインタイヤはマディには向かない。』

allstar sugo 今回からシュラウドデカールがウランマーキング製のニューデザインになる予定だったので、ウランちゃんが自ら現場でデカールを貼ってくれました。
まさにプロの職人技って感じです。

MOTO-1 オールスター スポーツランド菅生 まぢカッコいい!ニューデザインシュラウドデカール!!
デザインもウランマーキングさんです。

ですが、今回はコンディションが最悪だったので、レースデビューはお預けです。また、近々どこかでお披露目しますね。

買ってもいいぞなんて人がいましたら、直メ下さい。w


MOTO-1 オールスター スポーツランド菅生 そしてレース当日の朝です。

軽く陽が差してるように見えますが、ミストが漂ってます。
マイナスイオンが前日癒せなかった心を癒してくれます。w

MOTO-1 オールスター スポーツランド菅生 前日コース全面にダートが出てしまっていたため、朝一のフリー走行から第二ダートはキャンセル。そして第一ダート区間のジャンプ台が撤去されました。

こんな状況でも、なんとかモタードらしくするため、ダートを使えるようにしようとするその心意気は素晴らしいと思いした。
SUGOのスタッフの皆様ホントニご苦労さまでした。

MOTO-1 オールスター スポーツランド菅生 で、いつもならタイムアタックの頃にはかなり気も乗って来るワケですが、今回はまったく気持ちにスイッチが入りません。
まったく思うようにならないダートで気が萎えてしまって、ターマックもまったく攻めにいけないワケです。
せっかく仙台まで来たんだから、それなりに何かを得たいとは思うわけですが、今回ライダーとしてはナニヒトツ得るものがありませんでした。

強いて言えば、最悪のコンディションを体験できたってコトくらいでしょうか?

せっかくお手伝いに来てもらった、リングさん、ふーちゃん、小池隊員ホントニすみません。

MOTO-1 オールスター スポーツランド菅生 今回はmoto1クラスからスタート。

ちょっと、違和感がありましたね。
あくまで個人的な意見ですが、やっぱmoto-1クラスがメインレースだと思うんで最後に持ってくるべきかと思います。

MOTO-1 オールスター スポーツランド菅生 そしてmoto2クラスのスタート。

MOTO-1 オールスター スポーツランド菅生 ん〜腹でてるなぁ。

ウォーミングアップのダート区間ですでに転倒し、自信喪失の吉田選手。


実は直前にした作業のミスでまともに走れる状態ではなかったことが判明。
ウチの場合、チームとは行っても監督兼メカニックが走っちゃってるもんでw、ライダーが各自で作業しています。
走行しながらセッティングも自分で作業するとこういうミスが起きやすくなってしまいますので、もっと上を目指すのなら私がメカニックに専念する必要も出てくるのでしょうが、まだ、自分も走りたいんでもちょっと我慢して下さい。w

MOTO-1 オールスター スポーツランド菅生 最後にmoto1アンリミテッドクラス。
ぁぁぁ、なんかサラシモンの気分・・・

台数少ない分遅いライダーが目立っちゃうんだよなぁ δ(⌒〜⌒ι)

MOTO-1 オールスター スポーツランド菅生 ま、コースはこんな感じです。w 
結局、今回は最後までスイッチが入りませんでした。δ(⌒〜⌒ι)


今回のレースについて。

自分自身のことについて言えば、タイムトライアルではちょっとだけ攻めてみたんですが、自分のヘタさ加減がよ〜く分かりました。
ただ、あえて言うなら、こんなコースが走りたくてモタードをはじめたわけじゃないんで、そういう意味では今回の結果については、どうでもいいやって感じです。(強がってるみたいでカッコ悪いですか?w)

しかし、上手なライダーってのはこんな最悪なコンディションでもやっぱり速いんですよねぇ。
速くなる為にはこんなコンディションでも速く走れるようになるための練習も必要かな?と思いました。

コース的には最初からこんなもんだと割り切ってれば遅いなりにも愉しいんで、単に走るだけの立場ならこんなコースもアリと言えばアリだと思います。

とは言っても、今回のレースを見て自分もやってみたい、なんて思う人はほとんどいないと思うんですよね。(;´д`)
モタードがもっと発展して欲しいと思う立場で言えば、今回のコース設定についてはもう少しターマックとダートのバランスを意識した設定だった方がよかったようには思います。

今回はレインコンディション&菅生独特の粘着質な赤土という、コース設定だけではどうにもならない事情があったとはいえ、オーガナイズはしっかりしていてさらに、レースを盛り上げるための努力をしてもらっていただけに、そのあたりの設定が少し気になりました。


毎回コース設定については、いろいろな意見があって、これが正解ってのがないのはわかっています。

ただ、現状で言えば、ロード系のライダーはモトクロスの練習しなくちゃ。と思ってるワケですが、モトクロス系のライダーはロードレース(ミニバイクとかカートコースじゃなくてホントのロードレース)の練習をしなくちゃ。とは思ってないと思うんですよね。菅生でも鈴鹿でもモテギでもロードの本コースで練習しないと速く走れないようなコースは今のモタードコースにはない訳だから当然のことです。 

例えば、ウチがサポートしている岸田君の場合で言えば、昨年もっとも高速ターマックコースだった鈴鹿南コースでさえジャンプが無くても、モトクロス系トップライダーとのアドバンテージはせいぜい1秒程度です。確かにモトクロス系ライダーがターマックを練習しているからという一面もあります。ですが、鈴鹿の本コースだったらどうでしょうか?岸田君と同じようなタイムで走れるでしょうか?
もし、同じようなタイムで走れるのなら本当にターマックも速いということになると思いますが現実的にはかなり難しいでしょう。

つまり、カートコースやミニコースをコースとして使う以上、たとえフルターマックでもロード系のライダーのアドバンテージはそれほど大きくないということなのです。そこへモトクロス系のライダー同士でさえ1〜2秒も変わるようなダートコースを設定すればロード系ライダーが不利になることはどう考えても間違いないワケです。

最下位のライダーがナニ言ってんだって思う人もいると思いますが、決してロード系のライダーを有利にした方がいいという話ではないし、ロード系のライダーももっとオフの練習をしたほうダートのアクションも迫力が出るんで見ている方も盛り上がると思います。ワタクシの場合、どっちも素人ですから、どっちも練習しなくちゃいけないんでw走る方の立場で言えば本当にどっちでもいいんです。

でも、もう少しバランスをとっていかないと、ロード系のライダーが新しく入ってくるのが難しくなると思うんですよね。
ダートコースを設定出来なかったことでスーパーバイカーズが気がつけばターミネーターとしてロードレースの亜流になってしまったように、今のままだと、MOTO−1という名前のモトクロスの亜流になってしまって本来のモタードではなくなってしまうんじゃないかというのは心配しすぎでしょうか?モタードをもっと大きなカテゴリーに育てていくためには、もっといろんなライダーが参加しやすい環境を作っていくことも必要なんじゃないかな?というのが私の考えです。

いろいろ書きましたが、すべて現時点での個人的な見解です。この先いろんな立場の人の意見を聞いたら、考え方も変わるかも知れませんので、こんな考え方もあるんだな程度で読んでもらえると幸いです。  



んでもって早速コメント追加してみたり・・・www

ん〜っと、なんかシリアスな文面になっちゃってますね…ヾ(_ _。)ハンセイ…

まぁ、どんなコースになるにしても
ダート練習せんと、お話にならんってことで。www

出来ることなら、参加者も主催者もそれぞれ自分の立場じゃなくて、どうすればモタードが盛り上がって行くのか?って視点で、話し合うことが出来ればいいんですけどね。とりあえず、現状は主催者の皆さんがそれぞれのレースを上手に演出して盛り上げて頂けることを期待しつつ、ワタクシはワタクシに出来ることをコツコツやっていきます。(^^)凸>


GLIDERIDE 薮田


MOTO-1 オールスター スポーツランド菅生 で、気がつけば、なぜか、自殺の名所“東尋坊”に・・・

断崖絶壁の上で立ち尽くす吉田選手w
だからぁ、そんなに落ち込まなくてもいいんじゃない?w


MOTO-1 オールスター スポーツランド菅生 にしても、いい温泉でしたねぇ。
イカそうめんも旨かったしね。(^^)凸>

そんなこんなですっかりご機嫌な吉田さんなのでした。www

レース的にはヒトゴトとしてみてると愉しかったですよ。
あちこちでコケまくってるし。押しは入るしw

にしても、佐合君はスゲーですわ。
3クラスすべてポールってのもですが、なんでそんなトコ通れるのみたいな。ぬたぬたダートで一人自分のライン作ってたもんなぁ。

あとタカテル選手は強かった。最後には気持ちが物を言うレースって感じでしたが、気迫のオーラが出てました。

大西君はしっかりリベンジですね。あのコンディションでは不利なマシンだと思うんだけど。とにかくおめでとうです。
Tacちゃんはやっぱゲロゲロ速かったなぁ〜一瞬で置き去りにされました。(;´д`)
増田さんもフリー走行は苦労してたように見えたんだけどちゃっかり表彰台。やっぱいつものとおり三味線でしたか。w
オピも金曜日の練習はダメダメって言ってたのにサス設定変えてしっかりいいポジションとるあたりサスがですなぁ。
三苫さんはあのコンディションの中、2戦連続の入賞。後半戦は更にいい流れになるといいですね。

ぇ?ウチのチームの結果ですか?
http://www.moto-1.jp/07/index.html
ココに載ってます。

ぇぇ、二人とも最下位ですよ。
さ・い・か・い で、ナニカ?ヽ(`Д´)ノ

レポート 研修生 & GLIDE


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