2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦
4月10日(日) 猪名川サーキット<兵庫県>

昨年はMOTO−1事務局を中心に開催されていたモタードレースですが、
今年からはMFJの公認&承認レースとして開催されることになりました。

■全日本格にあたる『MOTO−1オールスターシリーズ』(公認) <MOTO-1/MOTO-2クラス>
※昨年のMOTO−1で上位の成績を収めたライダーや
ロード・MXで国際ライセンスを持つライダーだけが取得できる
モタードA級ラインセンスライダーのみ出場可能。

■モタードA級への昇格を目指すライダーが出場する各地方選手権(公認)<MOTO−1・2・3クラス>
※運転免許を持っていれば誰でも取得出来るモタードB級ライセンスを持っていれば出場可能。
モタードA級も出場出来ますが、昇格ポイントには関係なし

■エンジョイライセンスのみで出場できる愉しむための承認レース<M−1・2・3・4クラス>

ざっと、こんな感じにいろんなカテゴリーが出来たわけですが、
今回のレースは近畿地方選手権の第一戦と承認レースの同時開催です。

当グライドライドレーシングチームからは
モタードA級ライセンスを持つMOTO−1クラスのエース、古田君<'03フサベルFS650e>
昨年あと一歩で昇格を逃した(;>_<;)ワタクシ GLIDE<‘05フサベルFS650e>
の2人がMOTO−1出場。
あと、MOTO−1にCR250でGPZさん
M−3クラスに(ホントはMOTO−3だったのですが・・・)250SBで岩井君
MOTO−2クラスに高良さんがウチの名前を入れてエントリーしてくれました。<(_ _)>

今回はレギュレーションやレースの日程が決まってから1月ほどしかなく、
告知もほとんど出来ない状態での開催だったためか、各クラスとも参加人数は少なめ、
しかも、関ドリメンバーは観戦も含めてほとんど来ていたので、
いつもの練習会と同じようなほのぼのした雰囲気でのレース進行でした。


2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 ミョーにすっきりして見えるパドックですが猪名川サーキットさん主催のレースの時はパドック内には駐車禁止なので。

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 今回はMFJ公認レースという事で車検もちょっとシビアに。ですが、モタードレース自体は初めてということもあって、よほど危険でなければ注意のみでした。

が、次回からはもちょっと厳しくなると思いますので、出場の皆様レギュレーションブックはちゃんと読んでおきましょう。
とは言っても、あのレギュレーション100%遵守ってのもね・・・(;´д`)

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 こちらGLIDERIDEレーシングのパドック。
今回はフサベルのみ。

2台並ぶとワークスっぽくてカッチョいいですね。(^^)凸>


ちなみに古田君は03モデルのままですが、
ワタクシは今年05モデルにコンバートして乗るのがこれで3回目・・・まだ02モデルのときのベストラップは更新できておりません・・・

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 ブリーフィングにはもちろん出場ライダー全員出席です。

えー名目上、選手権とはなってますが、ロード系の走行会よりはるかにほのぼのしております。

ってな感じで、愉しく走りたい方もちゃんと練習さえしておけばお気軽に参加できますので次はぜひ!

ちなみに今回の猪名川ではダート区間やジャンプ台は無し。

ココだけに的を絞ってマシンを作ってしまうとターミネーターマシンになってしまうので、
個人的にはジャンプ台くらいはあった方がいいのかな?なんて思ってます。

いや、決してベストラップがみんなに負けてるからとかそういうことじゃなくて・・・w

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 おっとオム爺さん。
まさかオフィシャルにイチャモンを?www

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 ミニバイク&シングルのフリー走行が終了し、いよいよモタード車のフリー走行です。
こちらM1・2・3・4全クラス混走となったMオープンクラスの面々。
M−3クラスのD−トラ/250SBがほとんどで、その他の車種は数台ずつって感じでした。

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 マシン的にもそうですが、レベルが似通っているので、愉しくレースしたい人には、やはりこのM−3(250クラス)が一番オススメですね。
ホントニ愉しそうでしたよ。(^^)凸>

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 コチラMOTO−2クラスのフリー走行。
参加台数は8台でした。

ポイントとるなら今がチャンスですよ。w

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 次はいよいよMOTO−1クラスのフリー走行。
コチラも参加8台。

で、先頭を走ってるのはその後判ったのですが、キッシーの昔からの知り合いで思いっきり国際ライセンスの橋本氏。今年からモタード参戦のモトサプリさんからエントリーです。

以前、練習で見かけた時は無茶苦茶な走りだったんですが・・・今回はいきなりトップタイム・・・やはりこのクラスのライダーは凄いです・・・

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 フリー走行の後は計時予選。
ミニバイククラスから順番に予選開始です。

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 で、オヤ?
あれ?キッシ〜???
仕事じゃ?www
直前になって仕事が無くなった(クビになったって意味ではありません。w)ので、見学に来たそうです。

こんなことならDR−Zで出もらうんだった・・・

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 ん〜マンナミ君>緊張感ってモノがまるで感じられないんですが。w

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 とは言っても予選になると走りは真剣です。

で、(・_・)......ン?もーちゃんどこ見てる?
パドックの上にスカートはいてるオネーサンでも?www

後ろにいるKSRが速いのなんの。
ストレートもほとんど250と一緒くらい出てました。

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 ちなみにこのMオープンクラスの予選トップタイムはそのKSRの方。

250クラストップのもーちゃんはベスト更新できずで54秒台中頃。
今回の場合だと56秒台あたりまでが入賞圏内で1分前後でコンスタントに走れれば充分にレースを楽しめると思います。

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 次はMOTO−2クラス。

土建屋松野さん>ボチボチサスやりますか?(^^)凸>

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 MOTO−2クラスのトップタイムは予想通り“猪名川マスター”ツガピー。
流石に昇格ポイントのかかってるレースだけあってレベルも高いわけですが、ちなみにツガピーはA級とってますので、今回のレースは実質52秒あたりならトップ争い、54秒台で入賞が狙えてました。

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 いよいよMOTO−1クラスも予選開始。
これまで一度も50秒を切っていないワタクシは、目標タイム49秒半ば。ふ〜ちゃんはすでにコンスタントに49秒前半出してるし・・・O(><)oヤバイ

ってな訳で、あからさまにw予選トップタイムの橋本氏の後ろに付いて行くぞ・・・と思ったら、前日練習でこれまた49秒前半を出しているアウテックスからエントリーのムラシンさんがこれまたあからさまに・・・www
おかげさまで、4周目で目標の49秒半ばが出たワタクシはあっさり予選終了・・・いやほら、体力って限界があるわけで。。。w

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 トップの橋本氏はいきなりの48秒台。
これって“ターマックマックサイボーグ”(って誰が付けたんですか?w)シャチさんのしかもハングオンでのベストにほとんど肉薄するタイムなのですよ。

で、2位のふ〜ちゃん〜5位のワタクシまでが49秒台その差0.3秒以内。。。
剛君はいきなり一回目の練習で出した50秒半ばでストップ、GPZさんは自己ベスト更新できず51秒台。


2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦

え〜っと、ちょっとスペースが空いたので、最近のレース活動ついて・・・



最近すっかりライダー化している様に見えるワタクシですが、レースに出るのは基本的にメカニックとしての立場でってのは変わっておりません。

当然、愉しいからってのが無ければレースに出たりしない訳ですが・・・バイク屋(ってか、最近はすっかりモタード屋さんだったりしますがw)やってる以上、仕事にも当然フィードバックされるわけでして、おかげさまで近頃は趣味と仕事が見事に融合しております。
たいして速くもないのに、そんな、立場でレースさせてもらっているってことを考えると、できるだけたくさんの情報を集めて、ウチの店を支えてもらっているお客さん達に少しでもいい情報やサービス・パーツを提供して行きたいと思ってます。

ただ、タイム的にトップクラスのタイムを体験しておかないと、実際にその状態で何が起きているのかホントーのトコロが理解できないと思うので、やっぱりできるだけ速く走る必要もあったりするわけでして個人的にはレースのリザルトよりはそっちの方が優先だったりします。
(成績はキッシー&古田君にオマカセってことで・・・w)


いつもいい加減そうなこと書いてたりしますがwこう
見えて、いろいろ考えて乗ってたりするわけでして(自分で言うのもなんですが・・・w)05フサベルでもいろんな乗り方やセッティングを試してますのでフサベルでレース出ようかな?って思ってる人や、乗り方やセッティングで迷ってる人には多少なりともお力になれると思います。
興味がある方はぜひ店まで遊びに来て下さいませ。(^^)凸>
ココで今回から投入したワタクシのニューマシン
『フサベルFS650e』‘05モデルについて、
ワタクシなりにインプレッションを・・・



■いいトコその1
05モデルの素晴らしいのはなんつっても始動性。
真冬でもセル一発始動ですよ。
(そんなん当たり前じゃんって思ってるアナタ、練習でコケた時にこのクラスのマシンのキック蹴ってみればわかりますってw)

■いいトコその2
あと、アクセルが軽い。(これは04モデルからですが)
今回15周とワタクシにとっては拷問に近い長丁場?でしたが、なんとか腕は上がらずに走りきれました。(^^)凸>
(足はつりましたが・・・(;´д`)w )

■いいトコその3
で、ご存知ラジアルマウントキャリパー&ラジポンマスター。ステムの剛性が高くなったのと相まってフルブレーキング時の安定性が劇的に良くなりました。

■いいトコその4
エンブレがかなりスムース。今まではドリフトに持ち込む時、ちょっと失敗するとリアのホッピングがとても出やすかったのが、ほとんど気にならないレベルで収まってくれます。

ちなみにパワー的には下が薄くて上で出てくる最近ハヤリの傾向(らしい)なのですが、これについては02に乗っていた私はなれるのに少々時間が掛かりました。って言ってもまだ3回しかまともに走ってないわけですが・・・w

排気量は若干少なくなったのですが、今まで乗っていた02モデル(1年間ノンオーバーホールですが・・・)よりは若干ですが実質的な加速が良くなってました。



で、総合的に見ると、とりあえずベストラップが0.5秒短縮。
これだけ変わってたった0.5秒?って思う人いると思いますが、このあたりの0.5秒ってのはかなり大きい訳でして、単に走りこんだだけじゃアップしないわけですよ。
実際02モデル乗っていた時は、50秒の壁で何回つまづいたことか・・・無理して攻めるとコケルし・・・変にセットかえると余計タイム落ちるし・・・

ってな、感じでずっとぶつかっていた壁をあっさり4周のアタックで破れたのは、ニューマシンとそれに合わせた乗り方が出来たからかな?と思ってます。
(ちなみにベストラップの時はまだ攻めきってる感じではなく決勝用にタイヤと体力と温存したかったので、早めに切り上げたので、まだいけるはず・・・ってこれがまた難しいのもわかってるんですけどね・・・)

そんな感じで、かなり進歩した05モデル。
店で試乗できますし、サーキットで練習してるときにとっ捕まえてもらえくれたら試乗OKなので、お気軽に声かけて下さい。(ぁ、でも、まだコケてませんので大事に乗って下さいね。)



2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 予選も終了した頃、昨年MOTO-2ウイナーSO16さんが今年のメインマシンwで登場。
猪名川林道のガレ場で遊んで来たそうです。

でも次の名阪はNEWマシンで出るんですよね。(^^)

2005 スーパーモタード近畿選手権 第1戦 さー遂にMオープンクラス決勝です。
レッドシグナルが消えてスタートぉぉ〜〜〜。

モタードレースレポート ホールショットはもーちゃんだ〜っ!
オット〜その後ろにはオム爺レーシングのトキ〜
更に後ろでは、オム爺さんがいやらしくマンナミ君をアウトに押し出そうとしているぅ〜〜〜
その隙に流石にスタート゛では出遅れたKSRの野村さんがスルスルと3位にジャンプアップぅ〜〜〜〜!

モタードレースレポート トップに立つとペースの上がらないもーちゃんを激しくプッシュするトキ〜
そして〜後ろから虎視眈々とチャンスを伺ってるKSR野村〜
3台のバトルが熱いけどオム爺さんはすでに写っていないぞぉ〜〜〜

モタードレースレポート 激しいバトルを繰り広げていた2位争いもココでベストラップの上回るKSR野村が遂にトキをパス、もーちゃんに襲い掛かるのかぁ〜〜〜

モタードレースレポート で、岩井君今回はかな〜リ不調でしたな。
順当ならばトップ争い加わってるはずなんですが。。。
とりあえず、フロントタイヤくらいは5年落ちのは止めておこうってことですね。w

モタードレースレポート コチラ、バット君ドリフト練習の勢いが速さに結びつけば前の方に出てくること間違い無しです。

モタードレースレポート こちら山さん、21インチのままで56秒台はかなりOKです。
おやぢさんが同じ条件で54秒台出してるんでがんばってね。
そういえば、タイヤはまだ山さんがはいてるのと同じくらいのオフタイヤのままだったらしいんで。(^_^)凸>

で他の方すみませんピンボケでした。。。<(_ _)>

モタードレースレポート そのあとは耐久レースの様に淡々とレースが進み、結局KSRの野村さんがトップでゴール。

モタードレースレポート 次はMOTO−2クラス。
ホールショットは予想通りツガピー。

ですが・・・

モタードレースレポート ♯23のKX−Fがもの凄くアグレッシブな走りでツガピーをパス。

モタ部長の知り合いとかって噂でしたが確かにビースト系の走りでした。w

モタードレースレポート しかしベストタイムの上回るツガピーがすかさずパス。
そのままじわじわと引き離して行き・・・

モタードレースレポート そのままチェッカー。
♯23KX−Fは激しい走りのダメージか、フロントタイヤがバーストしリタイヤでしたが、ダートのある名阪では大暴れしそうです。

モタードレースレポート 心配された天気も結局なんとか持ちこたえ、いよいよラストレースのMOTO−1決勝。






こんな感じで使えってことだよね。メカドキュン。w

モタードレースレポート サィティングの後ライダー紹介も済んで・・・

モタードレースレポート 決勝スタート!
ん〜ちょっとクラッチミート遅れたな・・・

GPZさんベストスタートですな。

モタードレースレポート でそのGPZさんがスタート直後の1コーナーで引っかきまわしてる間に古田君がスルスルと後続を引き離しに。。。

あとを追う橋本氏をふ〜ちゃん・ムラシンさんとワタクシが追いかけます。

モタードレースレポート しっかりトップをキープする古田君。
2位以下はしばらくの間集団だったのですが・・・

2位の橋本氏がマシントラブルでリタイヤ。

モタードレースレポート ワタクシは3周目くらいだったかな?
1ヘアでちょっとオーバーランしたムラシンさんをパスして3位に・・・

モタードレースレポート ですが、15周も体力が続くはずもなく最終手前でミスしてオーバーランしたところをムラシンさんにパスされ、そのごズルズルとタイムを落とし・・・気がつけば・・・後ろにツヨシ君&GPZさんが・・・σ(^◇^;)

モタードレースレポート 結局レースはそのままの順位で最後まで進み
優勝 古田君
2位 CRFぅ〜ちゃん
3位 ムラシンさん
4位 ワタクシGLIDE
5位 ツヨシくん
6位 GPZさん
7位 XR600の人

という結果でした。

モタードレースレポート 古田君優勝オメデトウ。

で、全員水練仲間だったりするわけですが。。。w
ワタクシだけ手に持ってるのが、缶ビールなのが寂しげです・・・(;´д`) 

名阪でリベンジだァ〜〜〜〜!



なぜかMOTO−1が先に表彰式だったりしました。

モタードレースレポート KSR野村さん総合優勝オメデトウございます。
もーちゃんクラス優勝オメデトウ。
トキさん速いじゃないですか〜。
オムさん同じポジションですね。(^^)
マンナミ君アナタはもっと速いはずだ。w
山さん初レースで初入賞オメデトウ。

見事に全員爆練参加の皆様でした。(^^)凸>

モタードレースレポート コチラMOTO−2クラス。
1位 ツガピー A級ライダーの貫禄勝ちですね。
2位3位の方<(_ _)>
リザルトもって帰るの忘れてました・・・σ(^◇^;)
4位 タカラッチさん、初モタレースで入賞オメデトウ。
名阪はダートがあるはずなのでもっといけるはず。

無事怪我人も無く、ほのぼのとした雰囲気で開催されたMFJ公認選手権第1戦。

何度も言ってますが、モタードは見るもんじゃなくて“自分で走って愉しむもの”だとワタシは思ってます。
練習したことも無いのにいきなりレースは無謀ですが、ちゃんとした装備をして何度か練習走行をすればほとんどの方が愉しくレース出来ると思います。

幸いコチラの猪名川サーキットさんではイベント日以外はいつでもモタード車走行OKなので、上に書いた基準タイムを目標に練習してもらえば、恐い思いをせずにレースに出場できると思います。
練習日もそれほど台数は多くないので、まったく初めての人でも合間を見て入っていけば恐い思いをせずに練習できると思います。
それでもちょっと・・・という人はウチの練習会からはじめてもらうのもありですし(実際今回もウチの練習会から初レースって人も結構いましたしね。(^_^)凸> )

ってな感じで、やってみたいな〜って思ってる人は、ちょっとだけ踏み出してウチの店においで下さい。
コチラの世界に引きずりこんで差し上げます。www


モタードレースレポート SO16さんわざわざ10数本もジュース奢りに来て頂いてゴチソウサマでした。(爆)


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